小学校1年生からずっと「ガールスカウト」をやっている。
3姉妹ということも影響していると思う。
母親が元教師であり、子育てしながらガールスカウト活動に打ち込んでいた人なので
その影響も大である。姉二人は辞めてしまったが、私は辞めそびれて現在に至る。
高校生年代を終えるとスカウトを卒業し、子供たちをサポートする「リーダー」になる。
ボーイスカウトより圧倒的に知名度が低いことは否めないが
数多ある青少年の教育団体としては歴史も長く、イギリスで誕生して100年が経つ。
会社を経営し始めて11年。「継続」することの難しさを痛感すればするほど、
100年続く組織としてガールスカウトを捉えたとき、やっぱり理念が大事なんだなぁ…とつくづく思う。
理念に共感した人々が連綿とその情熱を注いだ結果の継続である。
いろんな習い事や仕事を継続してこなかった私だけど、ガールスカウト活動だけは細々とでも続けてきたのはなぜだろう。
一言で言えば「母親の影響」。母によって入会することになり、楽しいと感じることが多くて続けている。
読んで字のごとく女性だけの団体である。
私が子供のころのリーダーたちはほとんどが専業主婦だった。彼女たちの向学心と探求心、子供たちを思う愛情に
支えられて本当にいろんな経験をさせてもらった。
昨今の女性はとても忙しく、大人だけでなく子供までもが忙しい時代。
スカウトの数もリーダーになる人(続けられる人)も年々減っているのが現状で
これまでの100年のように情熱だけで続けていけるものなのだろうか、と時々思う。
何が人を動かすのか。
ボランティア団体とはいえ、組織を運営するという意味では会社経営と本当に似ている。
どんな組織も繁栄する(継続する)にはニーズと魅力が必要なんだと思う。
エストロラボの魅力はいったい何だろう?
怖いけど従業員に聞いてみようと思う。
ガールスカウトの理念はコチラ
http://www.girlscout.or.jp/about/policy/