お客様各位
平素は細穴屋に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社の夏季休暇につきまして、下記の通りご案内申し上げます。
8月16日(水)より、通常どおり営業致します。
なお、2023年の営業日カレンダーはトップページの「営業日」からダウンロードしていただけますので、ご活用ください。
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夏季休暇期間 2023年8月11日(金・祝)〜 2022年8月15日(火)
お客様各位
平素は細穴屋に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社の夏季休暇につきまして、下記の通りご案内申し上げます。
8月16日(水)より、通常どおり営業致します。
なお、2023年の営業日カレンダーはトップページの「営業日」からダウンロードしていただけますので、ご活用ください。
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夏季休暇期間 2023年8月11日(金・祝)〜 2022年8月15日(火)
2023年3月16日(木)~21日(祝・火)の6日間を臨時休業とさせていただきます。
まことに勝手ながら、創立記念日、および機械のメンテナンスやレイアウト変更のため3月中旬に休業いたします。ご不便、ご迷惑おかけしますがご了承下さい。
トップページの「営業日」から2023年の営業日カレンダー(2023/02/01更新)をダウンロードしていただけますのでご活用ください。
ブログを書かなくなって1年半が過ぎた。年に15回という目標を達成できなかった2020年を経て、2021年に3回ほど更新しそれきりだ。久方ぶりの投稿はもうすぐ本番当日を迎える「くだらないものグランプリ」について書こうと思う。くだらないものグランプリは、2020年に始まった製造業者発の、文字通り「くだらなさ」を競うイベントだ。名古屋で開催されるはずだった展示会で、出展企業の有志が共同で出展ブースをひとつ借りて、ただ並べるだけの展示ではなく “動きのある” ブースを作ろうということから始まった。各社が持つ技術を目を引くパフォーマンスで盛り上げ、集客できたら楽しいね!といったような声掛けで数社が集まったように記憶している。ふわっとしたアイデアで、まだまだカタチにならないうちにコロナによる展示会そのものの中止のお知らせが主催者から告げられたのだ。そのまま盛り上げブースの話は白紙になってもおかしくない状況だった。
なのに、である。コロナ禍で身動きが取れなくなった活きのいい町工場集団は、エネルギーが余っているのか “盛り上げブース” の小さな芽をあれよあれよという間に自慢の技術をくだらないものに注ぎこみ、そのくだらなさを競い合うイベントにまで開花させたのだ。たまたま名古屋開催のリアル展示会に出展を決めていたエストロラボもそのご縁に預かり、発起人たちの熱量に引きずり込まれた。記念すべき「第一回くだらないものグランプリー」にエントリーし、シャー芯に穴をあけて「世界一折れやすいシャーペンの芯」をつくる好機を得たのだった。それが2年前の話で、回を重ねるごとに注目を浴びるイベントとなり、10月15日に「第3回くだらないものグランプリ」の本番が開催される。各社の事前PR動画がYouTubeで見られるようになっていて14日までは、視聴者が1社に1票(1ポイント)を投じられるようになっっている。本番の15日は生配信される各社のプレゼンを見て1社を選び、1票で3ポイント入る仕組みだ。各社が作る動画の質、本番のプレゼン力、メディアへの露出、そしてくだらなさが年々確実に増しているのが凄い。エストロラボはシャー芯以降、ネタもないのでエントリーせず視聴者として参加している。先日社員たちと「事前投票始まってるよーYouTube見た?」などと雑談しながら「次は〇〇に穴あけよか?」と、くだらないネタがひとつ湧いた瞬間があった。「次は、あーしようこーしよう。その段階から動画撮っとくw?」と会話が弾んだ。休憩時間の雑談という空気がそうさせたのかもしれない。第2回のくだらないグランプリへのエントリーについて話し合った会議の時には「アイデア浮かばず断念」となった。今回湧いてでたアイデアがカタチになる日が楽しみである。
ブログを綴らなくなった言い訳はあれこれあるが、突然書こうと思った理由は二つ。「くだらないものグランプリ」の事前動画を見て妙なエネルギーが湧いたことと、経年劣化したブログにコメントを入れてくれている方がいることに今ごろ気づいたことだ。読んで下さって有難うの意味を込めて、くだらないものグランプリの紹介ブログを終えようと思う。慣れていないというのは怖いもので、これだけ書くのに2時間もかかった。次の更新は来年になりそうだ。
お客様各位
平素は細穴屋に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社の夏季休暇につきまして、下記の通りご案内申し上げます。
8月16日(火)より、通常どおり営業致します。
なお、2022年の営業日カレンダーはトップページの「営業日」からダウンロードしていただけますので、ご活用ください。
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夏季休暇期間 2022年8月11日(木・祝)〜 2022年8月15日(月)
お客様各位
平素は細穴屋に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社の年末年始休業につきまして、下記の通りご案内申し上げます。
穴あけ加工など、お見積依頼はお早めにお願いいたします。
なお、2022年の営業日カレンダーはトップページの「営業日」からダウンロードしていただけますので、ご活用ください。
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年末年始休業 2021年12月25日(土)〜 2022年1月4日(火)
年内 | 2021年12月24日(金)まで通常通りの営業(9:00〜17:30) |
年始 | 2022年 1月5日(水)から通常通りの営業(9:00〜17:30) |
休業中の荷受け可能日 | 12月25日(土)15:00まで |
12月29日(水)午前中のみ |
仕事量と人員不足による変更となります。ご不便、ご迷惑おかけしますがご了承下さい。
臨時的に営業日となる場合はSNSで発信いたします。
誠に勝手ながら、電気工事と点検のため、臨時休業させていただきます。
お客様には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。
いつの頃からか「レジリエンス」という言葉をよく目にするようになった。教育関連の記事で見かけたのが最初だと記憶している。意味が分からなかったので調べてみると、心理学で使われていた言葉が近年教育分野でも使われるようになったという背景を知った。回復力、復元力と言った意味で、元々は物理学で使われる「弾力」「外の力からのゆがみを跳ね返す力」といった意味だそうだ。
ストレスも元々は物理学用語だそうだから「ストレスを跳ね返す力」がこれからは特に必要だと、いろんな分野で言及される頻度が上がったということだろう。日刊工業新聞でも今、にっぽん再構築~レジリエンス~と言うタイトルの記事が一面で連載されている。超ストレス社会では、人も企業も国家もレジリエンスを高めましょうという話である。10年前の今日、大地震と原発事故に見舞われても暴動を起こすことなく、人命救助と復興に全力を注ぐ日本人の姿は世界中から、そのレジリエンスの高さを賞賛されたらしい。日本人自身は、レジリエンスの高さをあまり自覚できていないのが残念ではあるが、そう簡単に自覚できたり、身に付けたりできるものではないような気がする。
レジリエンスを築く10の方法
1.親戚や友人らと良好な関係を維持する。
2.危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。
3.変えられない状況を受容する。
4.現実的な目標を立て、それに向かって進む。
5.不利な状況であっても、決断し行動する。
6.損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す。
7.自信を深める。
8.長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する。
9.希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する。
10.心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う。
アメリカの心理学会が、この「レジリエンスを築く10の方法」を提唱したのが2014年で、2013年の世界経済フォーラムのメインテーマが「レジリエント・ダイナミズム(弾力性のある力強さ=強靭な力)」だったということだから、経済界でも使われ始めて8年も経つようだ。
10の方法を見ると、そのまま「経営者の心得10カ条」として使えるのではないかと思う。最初の「親戚や友人ら」を「社員や顧客、取引先、株主」に書きかえればハイ出来上がり、といった具合だ。
いまだ完全に過去形には出来ない状況だが、コロナ禍だった2020年は“心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払って”過ごした。年が明け、“変えられない状況を受容する”のに1ヵ月の時間を要し、先月は必死になって“希望的な見通しを維持し良いことを期待し、希望を視覚化する”作業を進めたことで“自信を深め”られた。
というわけで、取り消し線を入れた、まったく注意を払わなかった“定期的な運動”で筋力と体力をつけ、今後襲い掛かってくるやもしれない“不利な状況”や“損失を出した闘い”に備えたいと思う今日この頃である。運動嫌いの私にとって苦痛でしかない“定期的な運動”ではあるが、実際の筋力ではなく、しなやかで弾力のある精神力は是非とも鍛えたいと思う。
父曰く「人生は真剣に生きたらいいけど、深刻になる必要はない」らしい。おそらく“危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。”と同じことだろう。冗談を連発しまくるシャチョーさんたちをなぜか尊敬してしまうのは、彼らのレジリエンスの高さゆえかもしれない。