zenschoolに行ってから、ワクワクするものに敏感になり若い頃のことを思い出す機会が増えた。
良いのか悪いのか・・・私の中の『芸術文化部』がまた活動し始めた感じである。
芸術文化部は、映画、音楽、アート、演劇、絵本を含む文学をこよなく愛する気持ちと行動のこと。
趣味と言われればそれまでだが、起業してからの11年間、ずいぶん活動したい気持ちを抑えてきたように思う。
先日、京都の老舗のライヴハウス「磔磔」でW.C.カラスさんのライヴを観に行ってきた。
カラスさんはシンガーソングライター兼、樵(木こり)。
その生業を聞くだけでも、ググッと魂を持って行かれる(笑)。
その素晴らしさは文章では綴れないので、興味を持ったら是非聞いてほしい。
カラスさんの曲のタイトルだけでやられる人も多いのではないかと思う。
私が先日のライヴで一番打たれたのは「軍手の煮びたし」。
その他、
「うどん屋で泣いた」
「今日もなんとか切り抜けられた」
「誰かが死んだら靴を見るといい」
などなど。
歯をむき出しにした笑顔がベースのカラスさん。
歌も上手いし、声もいいし、カッコいい。
好きなことをやっている、と言っていいのか分からないけれど
キラキラしているのは間違いない。
芸術文化部の活動は月に〇回と、上限を決めないとえらいことになりそうである。