中学生がやってきた

ある日、中学生の女の子から会社に電話があり、インターンを受け入れて欲しいという。

エストロラボでは毎年近くの高校からインターン生を受け入れているが、受入の依頼は先生方から入り、こちらが承諾した後、高校生本人から電話があり、打合せの日取りを決めて、生徒、先生、エストロラボの担当者の三者面談的な打合せの後、本番のインターンが始まるという流れだ。それに慣れきっていたからか、中学生から電話があったとき「あれ?先生からそんな連絡あったっけ?」と思いながら聞いた。中学生を受け入れるのは初めてだが、前向きに話を進めた。打合せの日取りも決定。事後、先生から受入有難うございますという書面が届いた。

打合せの日、中学生が3人でやってきた。

え?先生は??? 

聞けば、すべて自分たちでやっているとのこと。インターン先を探すのも、依頼の電話をかけるのも、打合せするのも中学生。先生には事後報告する形だという。この中学校では2年生になったらインターン経験があるのが分かっているので1年生のうちから、親子一緒にいろんな仕事、いろんな会社に興味を持ち始めるらしい。うちにきた中学生の1人はそうやってエストロラボをどこかで知り、興味を持ってくれた。2年生になって友だち2人を誘い、自分がリーダー役となってエストロラボに依頼の電話をしてきた彼女。なんて嬉しい、なんてかわいいストーリー。知らない大人に話かけるだけでも緊張するであろう中学生年代。いきなり会社に電話するなんて、私にできただろうか?

すっかり感心し、中学校の心意気に感銘を受けた私は、二日間のインターン体験が彼女たちにとってよりよい経験になるようにと工夫をこらしたのであった。

インターンの最終には、その体験記を書いてもらった。多くの学びや気づきがあったようで嬉しい限りである。

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Aさん

私は職場体験学習(職体)に行くにあたり初めて、このエストロラボに来ました。これまでの人生の中で全く関わって来なかった仕事なのでどんな感じなのだろうと緊張しながら行った記憶があります。

でも、実際行ってみると私達を暖かくむかえてくださって訪問や事前打ち合わせの時から職体に行くのがとても楽しみでした。2日間の1日目をむかえ、最初はエストロラボや仕事についての説明を受けました。

最初の方は女性だけで働いていた事は知っていましたが、女性が働き続けられる職場にするためにたくさんの事をしていて、そこには私の知らないことがほとんどでとても勉強になりました。

それから、1日の予定をみんなでたてました。

私達が最初に持ってきた仕事は「ロボの組み立て」・「雑巾縫い2枚」・「名刺切り」です。私はロボを組み立てをしたかったのですがじゃんけんに負けてしまい、雑巾縫いになりました。そこから1時間半集中し縫ったのですが間に合わず1枚残ってしまいました。縫うのは早くしようと思うと雑になってしまうし、かといって丁寧すぎると時間がかかってしまいます。そこで、改めて[時間配分の難しさ]というものを感じました。

雑巾を縫う作業

お昼休憩では働いている皆さんと雑談をし、とても楽しかったです!

午後は納品についていかせてもらい、そこで工場見学もさせてもらいました。

工場には普段生活していると絶対に見ないような機械がたくさんあり、これらを操っている職人さんはすごいなと思い、[職人技]というのを実感しました。

1日目は普段見られない様な物を見せてもらえたりと、とても充実した1日でした。

2日目をむかえ、1日目と同じ様に1日の予定を立てるところから始まりました。1日目の仕事の残りやインスタ用の写真を撮ったりと2日目も充実した1日でした。

2日目は1日目と違い、1階の職場ではあまりいられませんでしたがみんなで職場で大事なことについて話し合って、最終的に意見をそろえなければいけないというミニゲームをして、学校では感じられない刺激を感じることができました。

この2日間はいつもとは違う、全く知らない場所で過ごすので、どうなるんだろうと不安もありましたが、2日間ともとても楽しんで充実していました。

本当に過ぎるのが早くて、あんなに楽しみにしていた職体も終わりに近づいています。

この2日間で私は、学校に2日間通うよりもとても大きなものを得られたと思っています。

職場ってこんなに大変なんだ、でもこんなに楽しいところなんだと感じました。

やっぱり普通に働いているみなさんとは全然違う仕事をしたけど、雑巾縫いをしていた私に、雑巾縫いだって誰かがやっている誰かがやらなければいけないという言葉がすごく響きました。

どんな仕事でも意味があって、それをすることによって誰かが助かっていると考えると、これから学校で過ごしていく中でなんで私がこんなことやらなあかんねんと思うことはやめようかなと思いました。

「どんな仕事でも意味はある」私がこの2日間で学んだ大きなことです。

職体はこれから先この1回限りかもしれませんが、それでもエストロラボに来て良かったです!

2日間本当にありがとうございました‼

Bさん

今回私はエストロラボさんで職場体験を行いました。私がエストロラボさんに職場体験に来た理由は、同じメンバーのリーダーが提案してくれたからです。最初は全く知らない会社だったのでどうなるんだろうと心配していました。しかし、職場体験の事前打ち合わせで代表の東山さんとお話をして、結構面白いのでは?と思い始めました。そして職場体験当日、1日目はロボットを作ったり工場見学をしたり、ロボットと陶器の写真を撮ったりしていました。2日目はチラシの印刷や、もう1回写真を撮ったりしました。いつもならできない貴重な体験をさせていただいてとても楽しかったです。エストロラボさんを提案してくれたリーダーに感謝です。しかし、私には心残りがあります。1番最初に言われたことがあり、考える力と質問する力を身につけてほしいと言われたのですが、両方とも身につけられませんでした。自分で考えて行動できなかったし、質問するのも恥ずかしいくてできませんでした。それがすごく悔しいです。なので、職場体験は終わりですが、学校生活の中でそれを身につけれるように頑張ろうと思いました。今回エストロラボさんで職場体験を行って感じたことがあります。計画と時間の大切さです。1日目に、チラシの印刷をする予定だったのですが、コピー機の調子が悪く、2日目にやることになってしまいました。計画を立てたとしてもその通りにいかないということを再確認できました。実際やった時に計画通りに進めれるかは分からないので、できるだけ余裕を持った計画表を作ろうと思いました。決められた時間でしっかりと与えられた仕事をしないと周りの人に迷惑がかかってしまい、作業が遅れてしまうので時間を大切に出来るような大人になりたいです。この職場体験でたくさんのことを学べました。エストロラボさんの社員や代表の東山さんが優しく色々なことを体験さしていただいたおかげでもあり、同じメンバーとして一緒にエストロラボさんに職場体験に来た友人2人のおかけでもあると思っています。この2日間本当にありがとうございました。

エストロロボの組立て

Cさん

今回、中学校の職場体験を株式会社エストロラボさんで体験しました。職場体験は3年ある中学校生活の中で2日しかない貴重な体験なので、かなり緊張しました。

10月24日 体験初日

行き道で信号にほとんど引っ掛かってしまい予定より少し遅れての到着。緊張しながらもドアを開け、なんとか初めてのタイムカードを打刻することに成功した。そして3人で今日の計画を立てた。私の仕事は名札作りだった。カッターで名札を切っていくだけの作業だったが、集中力がなかなかに必要だった。名札を切ったら次は名札に穴を開けていく作業が残っていた。私は、「時間足りるんかな?」と、思いつつやってにみたら、次第に楽しくなりあっという間に終わった。

昼休みを挟んで、チラシのコピーを始めた。コピーと言っても機械がやってくれるだけなので暇かな、と思っていたが肝心の機械がコピーしてくれない。が、なんとか30枚が終わり、工場に品を届けに行った。配達が終わったらインスタグラムに上げる写真の撮影。と、色々あった。

金型屋さんにて

10月25日 体験2日目

2日目は、昨日の終わっていない作業とエストロロボット(?)の組み立て、コピーの続き、インスタグラムの撮影、そして今書いている記事の作成だ。昨日みたいに午前中はあっという間だった。しかし昨日残っていた作業は、最後まで終わらずに東山さんにやってもらった。考える力、質問する力を身につけて欲しいということで、感想を考えたり、ゲームみたいなこともした。2日目は「仕事上でなにが大切か」を9つある項目を順位付けした。やっぱり、3人も居れば意見はバラバラ。意見を合わせるのに苦労した。昼休みを挟んでインスタグラムに上げる写真の撮影だ。しかし、1日目にも撮影したのでネタがなく、苦労した。そして今、Facebookの記事を書いている。この後ロボットの作成が残っている。あと一時間半、職場体験も、終わりに近づいている。残りの時間を集中して過ごそうと思う。

この2日間でお世話になったエストロラボさんには感謝しかない。エストロラボさんは、社員さんも優しく皆が笑っている明るい職場だった。ここに職場体験に来て本当に良かったと思っている。職場体験中たくさん考え、質問した。力がついているか分からないがなぜか成長している、という不思議な感じがするのだ。

今回、職場体験を受け入れてくれたエストロラボさん。本当にありがとうございました。

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