長期戦になることを覚悟しなくちゃならない状況だが、コロナ疲れを感じている。このまま先が見えない状態が続くと、不安が募るだけ募ってポジティブに物事を考えられなくなりそうである。
4月に取り急ぎ社内で出来ることとして、検温の義務付け、マイカー通勤、在宅勤務を推奨するなどの社内規定を作った。社内で話し合って37°を超えたら出勤禁止としたが、ルールを決めた次の日に、私自身が知恵熱を出して在宅勤務となった。コロナ疲れでいちいち発熱していたら、従業員に負荷がかかると強く意識したおかげで、その日以降は健康を維持している。
毎日の検温なんて今までしたことなかったので、健康維持の意識が高まったことは「コロナのおかげ」としておこう。自粛が緩和され6月が始まった途端に体温高めの日が続き、肌荒れも悪化。健康維持できてへんやーん!と自分にツッコむしかない。
慌てて作った諸々のルールは、社員が少しでも危険を回避できるようにとの計らいではあるが、機械を動かしてナンボの町工場としては、全員が在宅勤務では成り立たないのが実情。人との接触を減らす…なんと難しい。新しい生活様式とともに、新しい営業様式を構築せねば。
ブログを書き始めたら、何をどう書いてもコロナ禍の渦に引き込まれる。世の中コロナコロナの情報が多すぎる。最悪の状況を想定しておくのは必要だと思うが、ネガティブな情報に引っ張られすぎないようにすることも大切だと思うようになった。人からよくポジティブだと言われる私だが、人に会う機会が激減した今、ひとりよがりの思考モードでネガティブになりつつあることを実感している。こんな時こそ、必要以上にネガティブにならない冷静さが肝要と頭では理解できる。
大好きな言葉「Cool head, but Worm Heart」 を唱えながら、冷静さを保ちたい。次はコロナ以外の話題でブログを書いてみようと思う。さて、何を書こう?