年末年始 休業のお知らせ

年末年始の予定についてご案内申し上げます。

誠に勝手ながら、年内は12月28日(水)までの営業とさせて頂きます。

【年末・年始休業のご案内】

2016年12/29(木)~2016年1月3日(火)

※12/28(水)は~15:00まで、1月4日(水)は通常どおり営業致します。

休業期間中に頂きましたお問合せやFAXへのご返答は1月4日(水)以降となります。

ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

久しぶりの海外

若いころは趣味は海外旅行!と言えるほど、あっちゃこっちゃに出かけていた私。

起業してからは、お金と時間に余裕がなくあまり出かけなくなった。

今回3年ぶりに姉の住むアメリカへ行ってきた。

 

世の中どんどん進化するんだなぁ~と感心したことが二つ。

ひとつ目は飛行機の窓。

シェードが無く、どうやって窓閉めるんやろ?と思っていたら、

窓の下に6段階ぐらいの遮光ボタンがついていた。

一番暗い状態にしても外の景色が見える不思議な感覚。

でもちゃんと暗くなるので、景色を堪能することなく爆睡。

 

ふたつ目はセルフチェックインのシステム。

行きの関空では、いつもどおりチェックインカウンター前に並んで、、、と時間をかけてチェックインしたのに

帰りアメリカの空港では、カウンター前に人が居ない。

短い列の先にアイランド式のカウンターがあり、ぐるりとモニターが並んでいる。

どこかが空くと次の人がそのモニターの前に来るので、列が長くなることは無い。

あっという間に自分の番になり、モニターを前に何をすれば良いのやらさっぱり分からず。

綺麗なグランドホステスさんが近づいてきて「Can I help you?」と声をかけてもらい

手伝ってもらいながらピピピと必要事項を入力すると

薄っぺらい紙の搭乗券と荷物タグがペロペロっと出てきて、チェックイン無事完了。

こりゃ便利~♪

いまどき自宅でもオンラインでチェックインできるらしい。

空港で並ぶことが減るのは有り難い。

 

 

 

夏季休暇のお知らせ

拝啓 平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

弊社夏季休暇を下記の通りお知らせいたします。

業務上何かとご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承のほどお願い致します。

                                           敬具

8月11日(木)~8月15日(月)

常に複数の次元で考える

知人の紹介で成澤俊輔さんに会いました。

 

彼は自称「世界一明るい視覚障がい者」。

障がい者雇用に関するコンサルティングやイベント企画で全国を飛び回っておられます。

一人でも多くの就労困難者を救うために寸暇を惜しんで講演やコンサルティングをされているお話を聞いて、自分自身と比較してなんか次元が違うなぁ~と、となりにいるのになんだか遠く感じる感覚を覚えました。もっと多くの雇用の創出、将来的には障がい者の雇用もしていきたいと頭では考えてはいても、「今」ではなく「先」のこととしかイメージ出来ていない自分がなんだか情けない。悲観しても何も生み出さないので、今できることを一歩ずつでも進めて行きたいけれど・・・。

障がい者雇用に対して「めっちゃ特別なこと」と感じている自分に気づきました。

成澤さんの経験談を大笑いしながら聞いているうちに、なんだか少し肩の力が抜けました。

(とにかく話がオモシロイ!やっぱり笑いのチカラは偉大です。)

「個性を活かす、適材適所を考える」のは健常者も同じ。どんな人が会社に入ってきても、柔軟な思考で社員みんなが働き甲斐をもって「稼げる」ようにしていけばいい。

そんな風に自分なりに落とし込みながら眠りについた翌朝、新聞のコラムのタイトルが目に止まりました。

 

「常に複数の次元で考えなさい」

 

次元が違う、と感じた矢先の言葉だったので引っかかりました。

鳥の目、魚の目、虫の目とも言うように、多角的にモノを捉えたり考えたりすることの必要性を語っているのだと思います。

しかも「常に」というのが難しい。

常に複数の次元で考えようと思ったら、癖づくまで練習するしかないと思います。

ん? 「・・・・しかない」という表現自体、単一的な思考ですね(-_-;)。

 

 

偏った思考になったとき、ビービーなるブザーでもあったら買うのになぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分かりやすく説明する力

3月2日水曜日に参議院議員の石川博崇氏と大阪府議会議員の山下浩昭氏が弊社を視察訪問されました。

翌3月3日の公明新聞に掲載されるとのことでしたが、あれだけ撮ってもらった写真は載らず・・・。

と思っていたら、石川議員がツイッターとフェイスブックで視察の様子を揚げてくれました。

この発信力、同世代として見習わなくちゃなりません(^-^;)。

 

政治にはとんと興味のない私でしたが、会社を経営するうえで政治が暮らしに繋がっていることを実感しました。

選挙権年齢を18才に下げると決まりましたが、20代を政治なんて知らんと無関心で過ごした私に

「若者よ選挙に行け」と言う資格はありません。日々の暮らしや将来設計に政治が無関係でないことを

もっと若いころに自覚すべきだったという後悔の念を込めて、ここで独り言ちたいと思います。

国民は公に無関心であってはならないし

国家や議員は誰もが分かる言葉で政策を説明して欲しい。

池上彰さんが人気があるのは、難しく分かりにくいニュースを分かりやすく説明してくれるからだと思います。

 

難解な言葉で説明するより、平易な言葉で説明する方が難しい。かなりの能力が必要です。

訓練で少しは力がつくと信じて、経営者として人に伝える力を伸ばしていきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

臨時休業のお知らせ

2006年3月16日にエストロラボを設立しました。

記念すべき10周年の3月16日は創立記念日として

誠に勝手ながら、終日休業とさせて頂きます。

何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

m(__)m

北欧雑貨のオンラインショップを立ち上げた理由

人の役に立ちたい!社会問題を解決したい!という若かりしころの私の夢は

多くの縁が重なって「エストロラボ」の創業という形で始まりました。

起業することが社会貢献になるという概念すら持ち合わせていなかった私は

とある人に渋沢栄一氏の本を読むように薦められ、一気に創業への道をたどることになりました。

 

創業当時の社会問題としてまずは「女性が働き繋ぎやすい会社」を目指しました。

働き続けたいのに続けられない女性たちの想いに柔軟に対応していける会社。

誰が突然休んでもまわるようにと常時進捗を記録するシートを作ったり、どの業務も

全員ができるように輪番制にしたり・・・非効率とは知りながらいろいろと取り組んでは

みたものの、全く持って利益が出ない(T-T)。やっぱり、業務を分けて専門化を進めてみたり。

二転三転しながらも社員たちの成長とともに、会社も成長していると感じます。

 

ところが、創業の苦労を共にした第1号社員が2014年に退社。親の介護が理由でした。

財務状況もまだよくなく、介護を担いながら働くという事がイメージすら出来てなかった私は

引き留められませんでした。まったくもって力不足m(__)m。

育児と違って予定をたてにくい介護の問題。弊社だけでなくこれから大きな社会問題になっていくと思います。

育児、介護、家事、そして仕事。どれをどの時期にどれくらいするかを個々人が選んでいくことになると思います。

 

これからますます多様化する生き方に少しでも対応できたら・・・と考えています。

縁あってうちの社員になった人たちがそれぞれ力を伸ばしてその力を発揮できる場(機会)を創り、

働き続けることができる会社。

会社も成長し、個人も成長し、世の中に恩返ししていく。

世の中に必要とされる会社は長く続く。

会社と個人が成長しチカラをつけることで世の中に貢献できる幅が広がる。

そんな思いを理念にして、もうすぐ創業丸10年の日を迎えます。(2006年3月16日 設立。あと1ヵ月で丸10年!)

 

次の十年は女性のみならず、多様化する生き方に対応できる業務を増やしていきたいと思います。

「現社員のチカラを発揮する場」×「場所と時間を選ばない業務(介護と相性抜群?)」を掛け合わせて

北欧アンティークオンラインショップ「ニッセ オ ミッセ」を立ち上げました。

(2016年1月2日オープン Nisse og Misse )

創業時は細穴加工担当、国際結婚でノルウェーに移住し育児をしながら語学を習得した弊社の2号社員。

彼女の能力とネットワーク、私自身の器の知識、まずは役員2人で始める小さな事業です。

このほかにも、時短社員や自宅勤務型業務の拡大などを考えています。

 

行き先の決まったバスに乗るのではなく、バスに乗った乗客によって行き先を決める。

(「ビジョナリーカンパニー」という本で読んで、なるほど!と思った一節です。)

どうなるか分からない不安はあれど、試行錯誤を続けます。

みんなが幸せになりますように。

 

現在弊社の平均年齢は40.7才。 え?いつの間に???

若い人雇わなくっちゃε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ

 

 

 

 

 

 

喧喧諤諤 ケンケンガクガク

頭を突き合わせて意見を出し合う、という意味で「喧々諤々」という言葉を使っていました。

特に社内でのミーティングで聞いているだけではなく、全員が意見を出し合って欲しいという

思いを込めて使っていたように思います(-_-;)。

それを言うなら「侃侃諤諤 カンカンガクガク」ではないか、という指摘を受けて調べてみたところ、

 

【侃侃諤諤 カンカンガクガク】

はばかることなく正論を堂々と主張するさま。また、大いに議論するさま。  『侃々諤々と議論をたたかわす』

【喧喧囂囂 ケンケンゴウゴウ】

多くの人が銘々勝手に発言してやかましいさま。  『不注意な発言が喧々囂々とある議論をよびおこす』

【喧喧諤諤 ケンケンガクガク】

大勢の人がくちぐちに意見を言って騒がしいさま。  『喧々諤々たる株主総会の会場』

※「侃々諤々」と「喧々囂々」とが混同されてできた語、と書いてありました。

 

ということは・・・社内のミーティングで喧々諤々されては困ります(T-T)。

まずは間違った使い方を指摘下さった知人に感謝!

社内ミーティングが侃々諤々たるものになるように、社長として議長を務めたいと思います。

去年秋までは自分でレジュメをつくり、司会進行をし、議事録を作っていましたが

秋以降、まずは書記を輪番制にすることにしました。議事録を書いたことのない

従業員も少しずつ慣れていってほしいです。

ゆくゆくは私抜きでも議題があがり、議事進行する人が育ち、議事録を読んで

「よくやってるね」と言える立場になりたいものです(^-^)。