Face to Face


ビジネス上の情報のやりとりは、言った言わないと揉めないためにもテキストで伝えあうことがメリットとなる。製造業ではテキスト以上に図面がモノを言う。手描きのマンガ絵でも、文字だけで伝えるより的確に伝わる。図面を添付したり、品物の画像をやりとりするのにITツールは欠かせない。エストロラボが日本中のお客様(海外のお客様も!)を相手に仕事ができるのもITツールのおかげである。

 

一方で、ITツールが発達したことで、顔を合わせて話をすること自体の価値が上がっているように思う。近隣のお客さんは品物(穴をあけるワーク)を持ち込んでくれるので普段から顔を合わすけれど、遠方のお客さんは顔を知らないまま仕事をしている。顔を知らないお客さんの方が圧倒的に多い。日本中に点在する全顧客を回るには、時間もお金もかかるし、主要取引先はどこか?と問うても答えの出ない業態で続けてきたこともあって、客先に出向いていくことはあまりしてこなかった。

 

5月に社員と二人で関東方面をまわった。既存客、新規客、協力会社、機械メーカーなど。東へ東へとルート上にある会社さんを周らせてもらった。工場を見せてもらい、近況や社長の経営哲学を聞かせてもらい、語り合った一週間。本当に充実した営業行脚となった。そして、非対面と対面との大きな違いは何かを考える機会となった。感情と感性だ。

 

対面で話すとお互いに感情が伝わる。話している内容以上のものを、キャッチボールする。あぁ、この人好きだなぁと。そして空気が変わる瞬間があり、奥行きのある会話へと展開する。感性が響き合うというか、一緒に仕事したいという気持ちが湧いてくる感覚。ビジネスは競争社会と言われるけれど、中小企業は協働なしには続けられない。信用、承認、感謝は対面のコミュニケーションが得意とする分野だと思う。

 

非対面のコミュニケーションが得意とすることと、対面のコミュニケーションが得意とすることがある。どっちが良いとか悪いとかではなく、状況に応じで上手く使い分けられるようになりたい。

 

出張報告書なるものを社員はすぐ提出してくれたが、私はまだである( ̄▽ ̄;)。今回得た情報が私の脳みその中で腐ってしまうという焦りと、ブログ書かなきゃという焦りが重なってぐちゃぐちゃになっている。これを書いたらまとめようと、ここでこっそり誓ってみる。

 

 

 

 


No Comments, Comment or Ping

Reply to “Face to Face”