知らないってワクワク

知る人は知っているEテレ(NHK教育)のキャッチコピー「知らないってワクワク」。

調べたら「ブランドスローガン」という位置づけで、スローガンを5秒で伝える映像を70本も作ったとか。

 

このブランドスローガンを作ったのは電通の細川美和子さんという女性。

女性つながりと知って、勝手にちょっとワクワク。

 

Eテレ大好きな私としては、番組の間に挟みこまれたこの5秒、完全に脳に刷り込まれている。

 

社長業のひとつして「情報収集」を日々続けている。

情報の源はもっぱら本、新聞、ネット、雑誌、テレビ。

これじゃ差別化出来ないと、経営者の集いに参加し生の声を集めてみたり。

情報が多すぎてどれがホントか検証するヒマも無い。

知れば知るほど、世の中知らないことだらけで嫌になる。

経営者が無知だとえらいことになる、知らないって大損。

プレッシャーで情報収集しているような気もする。

 

知らないからこそ出来たこともあるし、全部知るのは不可能なのだ!

と開き直れる日もあるけれど、なんかちょっと違う。

 

自分の無知を知り、好奇心を育てるが吉。

まさに「知らないってワクワク」。

 

ソクラテスも名言を残してくれている。

I know nothing except the fact of my ignorance.

 

ふたつの名言に支えられながら自分なりのインプットを整理してみる。

 

 

信頼できそう、と根拠なく感じている情報源から「情報」を得て、自分の感性を頼りに編集した「情報A」。

その「情報A」と現場で肌で感じる「情報B」と摺り合わせて作った「情報C」を経営に活かす。

 

①編集力を上げるべく感性を磨く。

いろんなモノを見て、いろんなコトを経験する。ふりかえる、記録する、読み返す。

②数値化する。

「情報B」に信憑性を持たせるために数値化できるものは数値化する。

③信頼できそうな情報源を増やす。

または定期的に情報源を検証する。

 

どうアウトプットするか。

次はそれをじっくり考えてみる。

 

以下はどうでも良い情報としての記録。

 

<私の好きなEテレ番組>

スーパープレゼンテーション

SWITCHインタビュー達人達(たち)

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100分de名著

デザインあ

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<最近感動した番組より>

2つのアメリカの物語