放電加工とは


放電加工とは・・・・・・・・・・・・・IMG_0594
放電加工とは、火花のエネルギーによって、
金属に穴を空けていく加工方法です。
加工工具である電極から、被加工物である金属へ、
絶縁する加工液(主に灯油や水)を介して電気エネルギーを加えます。
その際に火花が発生します。
その火花エネルギー(雷と同じ原理)によって、
金属を微細に溶かしながら除去して穴を空けます。
現在の金属加工において、必要不可欠な加工技術です。

放電加工には、電極の形によって、次の3種類があります。

◇型彫り放電加工
◇ワイヤ放電加工
◇細穴放電加工

細穴放電加工とは・・・・・・・・・・・・・machin
細穴放電加工とは、放電の弱点である”深い穴”の放電加工を
行う加工法です。
回転する電極内部に高圧の水を送り込むことにより、
『早く』『安定した穴径』 また「小径の深穴加工」を可能にします。

細穴放電加工のメリット・・・・・・・・・・
一般に細穴放電加工のメリットと考えられるものは、
切削加工では難しいとされている分野になります。

・金属の硬度や熱処理の有無による影響が少ない。
・細く深い穴加工が可能である。
・傾斜面や曲面への加工が可能。
・半がかり加工が可能。
・バリがほとんどない穴加工が可能。

このような強みがある反面、比較的ニッチな分野の加工方法であり、
加工データの蓄積が無いとパラメーターの調整が難しく、
狙い通りの加工が出来ないというデメリットもあります。